米皂


  • 張紀屏(紅酒かす石鹸)

【略歴】
プロダクトデザイナーおよび教育者として、かつてアメリカ、ヨーロッパ、香港で働き、ナイキ(Nike)、デュポン(E.I. du Pont)J. C. ペニー(JC Penney)、フィリップス(Philips)のプロダクトデザインセンターに勤務する。その後、アメリカのゼネラル・エレクトリックに入社し(GE Appliance-Asia)、アジア地区デザインマネージャーとして、アジア向けの企業イメージ、大型電器製品ラインの設計と統合を担当する。
1997年、台北に張紀屏設計工作室を設立し、ビジュアルコミュニケーション、製品、包装、公共標識などのコンサルティングに取り組む。
2003年、上海に移住し、復旦大学「上海視覚芸術学院」建設計画専門家チームに加わり、その後教職に就く。
2015年、帰台して、輔仁大学織品服装学部で教鞭を執り、現在に至る。

【創作理念】
子供の頃、毎朝米のとぎ汁で顔を洗っていた祖母は、九十歳を過ぎてもきめ細かく白い肌をしていた。これをもとに、紅酒かす石鹸を開発した。一つ一つ純手作業で生産し、成型、加熱、注入、けん化、乾燥を経て、さらに紅麹、梗熟米、食用金箔を積み重ね、自然乾燥して包装するまで、数日を費やす。このように、一つ一つ丁寧な作業で、唯一無二の製品を作り出す。紅酒かすの成分濃度は米のとぎ汁の数倍で、貴重な植物油を多種使用し、永遠の善玉菌である紅麹と食用金箔を加え、心をこめて手作りされたパーフェクトスキンケア石鹸。


【簡歷】
為產品設計師及教育家,曾在美國、歐洲及香港工作,曾任職耐基球鞋公司(Nike)、杜邦化學製藥公司(E.I. du Pont)、潘妮百貨(JC Penney)公司、飛利浦公司(Philips)產品設計中心等。後加入美國奇異家電(GE Appliance-Asia)‚擔任亞洲區設計經理,負責奇異家電在亞州的企業形象,以及大型电器産品線的設計整合。1997年在台北創立張紀屏設計工作室,從事視覺傳達、產品、包装、及公共標示系统等顧問工作。
2003年遷上海,参與籌建復旦大学「上海視覺藝術學院」專家组,後擔任教學工作。
2015年返台,于輔仁大學織品服裝系任教至今。

【創作理念】
小時候看著阿嬤清晨用掏米水洗臉,直到九十幾歲他的臉還是那麼細緻白嫩。秉持這樣的原則,研發出這款紅糟米皂,每一塊都是純手工經過獨立製模、熬制、灌注、皂化、晾曬後,再將紅麴、梗熟米、食用金箔層層堆疊,經過風乾後再包裝而成,耗時數日,因此每一塊米皂都是我們用心製作,更是獨一無二。紅槽的濃度數倍於掏米水,選擇多種珍貴植物油,加上千年好菌紅麴與食用金箔,是一款全方位照顧皮膚精心製作的手工米皂。


作品賞析