
- 陳建台(音楽)
【略歴】
台湾省高雄県生まれ、アメリカメリーランド大学音楽博士号取得。1991 年、アメリカの音楽出版社MMB社( Norruth Music Inc.)に唯一のアジア系作曲家として加わる。
現在、アメリカに在住し、作曲に専念するとともに、 Sanglot Sounds 社でディレクターを務める。バイオリニスト、指揮者、作曲家として活躍するほか、様々な民族器楽演奏にも精通する彼の作品はバラエティに富み、クラシック、現代音楽、ポップスなど、ジャンルを越えた曲を創作する。彼の曲は国内外の著名なコンサートホールで演奏されている。
【創作理念】
禾を鋤きて日午に当たり、汗は禾下の土に滴る。誰か知らん盤中の餐、粒粒皆な辛苦。(田畑を耕していると、日は南の空高くに上がっている。汗が穀物の生えている畑の土に滴り落ちる。食器の中の一粒一粒のすべてが苦労の結晶であることを誰が分かっていようか。)様々な楽器による合奏、地域独特の旋律、ハーモニー、リズムを表現し、稲の風采-苦労を伴う米作り、バラエティ豊かな味わい-を表現する音楽を織りなす。雲は龍に従い、風は虎に従い、稲は風雲に従い、そして万物は生生流転する。稲は決して無言ではない。逆に、常に声を発して私達に語り続けている。風の中で米の音を聞き、穀物の気韻を感じ、台湾の風土の気質を体感することが、本計画の初心の一つである。そのため、音楽家陳建台の帰郷の作である爆米花+音楽禅=「有声米食」をとおして、台湾の文化と大地のリズムを探り、音楽で稲の魂を表現する。
- 陳建台(音樂)
【簡歷】
生於台灣省高雄縣,美國馬利蘭大學音樂博士班畢業。於 1991 年間加入美國 MMB 音樂出版公司( Norruth Music Inc.),成為其屬下唯一的亞裔作曲家。
目前僑居美國,專事作曲,並任 Sanglot Sounds 音樂公司總監。由於身兼小提琴、指揮、作曲等多項專業,又精通多樣民族器樂的展演,作品呈現的多元而豐富,曲目並跨越了古典、現代與流行音樂,他的音樂經常於國內外知名的音樂廳演出。
【創作理念】
鋤禾日當午,汗滴禾下土,誰知盤中飧,粒粒皆辛苦。不同樂器的合奏,映照獨特的地區旋律、和聲、節奏,將編織一幅稻禾采風行旅 –辛苦的稻禾生產,多彩多姿的風味;雲從龍,風從虎,稻禾從風雲,萬物因而生生不息。稻禾並非無聲,反之是聲聲不息且不絕於耳。如何在風中聽到米的聲音、感受到禾氣韻、體會屬於台灣風土氣質,便是本計畫的初心之一。因此欲透過音樂家陳建台的返鄉之作﹕爆米花+音樂禪=「有聲米食」,尋找台灣文化與土地的律動,用音樂來展現稻禾的靈魂。