林純如

  • 林純如(画作)

【略歴】

   台北生まれ、スペインマドリード大学芸術学部卒業。環墟劇場の製作および舞台設計担当、新竹教育大学芸術・デザイン学部教師等を経て、現在芸術家として、大型繊維素材立体デザイン、パブリックアート、アクリル、油絵と日本磁器の創作に専念する。美術館、芸術文化センターなどで、度々個展や合同展を開催している。作品は新北市文化センター、国立台湾美術館、中興大学に収蔵されている。

【創作理念】

この一連の創作は、各成長段階における稲の姿と、都市建築の出現をとおして、稲の様々な形を表現している。これらの作品は、作者の幼少期、稲の記憶、夫が農家の子であること、近年郊外を歩いた時の印象を素材としている。同時に、作者は土地に対する理解と敬意を創作の源に転化し、稲の多様性を表現し、かつ土地への反省も込めている。

    林純如にとって、創作とは孤独でリスクのある道のりであるが、だからこそ、未知の時空と改めて向き合い、挑戦することもできる。彼女は「「禾気:異領域芸術共同創作計画」は共に理解しあうための学習であり、この過程で皆の心が一つになり円満が訪れることを願う。」と述べる。林純如は十字架のヨハネの次のような言葉を紹介する。「真に一切を克服する者は、それらの充足によって喜ぶことはなく、また、それらの無意味さによって憂うこともない」。


【簡歷】

   生於台北,西班牙馬德里大學藝術學院畢業。曾任職於環墟劇場執行製作與舞台設計、新竹教育大學藝術與設計系等,現為專職藝術家,從事大型纖維立體造型表現、公共藝術、壓克力及油畫平面繪畫與日本瓷創作。於各美術館、藝文中心舉辦過多次個展與聯展。作品為新北市文化中心、國立臺灣美術館、中興大學等機構典藏。

【創作理念】

林純如此一系列的創作,以稻米生長的不同樣貌、和都市建築介入後,表現稻米的各種形式。本系列作品在創作過程中,納入創作者童年、對稻禾的記憶、夫婿身為農家子弟的經驗,和這些年來郊外踏青的印象,作為滋養、構成作品的材料。同時,創作者將對土地的體會與敬意轉化為創作的源頭,表現出稻禾的多樣性,並且涵蓋對土地的反思。

    對於林純如而言,創作是一條孤獨又冒險的航程,但也因此可以重新面對與挑戰未知的時空。她認為,「禾氣:跨界藝術合創計劃」是一種共融的學習,盼望一群人在這個過程中能和氣致祥。」林純如並以聖十字若望所說的一段話願和大家共享:「真正征服一切事物的人,不會因這些事物所帶給人的滿足而喜樂,也不會因它們的乏味而憂傷」。

 

看如如老師的禾創作品